HOUSE MEASURE

HOUSE MEASURE

インテリアとしての役割を持つメジャーの居場所

北海道旭川市の木工メーカーとの協業にて生まれた、第二弾のプロダクトは、家の形をしたメジャーです。このメジャーは東京都葛飾区の計器メーカーの技術と、旭川の木工メーカーの技術を合わせて開発しました。使用しない時は引き出しなどに収納されていたメジャーを、インテリアの一部として居場所を作れないかとコンセプトを立てるところからスタート。サイズ感と構造、メジャーのあり方にこだわり抜いて仕上げています。手に持って使う時と、机の上に置いた時、両方のバランスがとれるサイズを求め、何十回もの試作と検証を繰り返し、ようやく導き出された絶妙なサイズです。是非、手に取って実感してください。

広葉樹の美しい木目をそのまま活かすため、 表面には何も装飾を入れずシンプルにデザインしました。質感と丈夫さが魅力で、世界中で古くから家具や楽器などに使用されている人気の素材、「アッシュ」と「ウォルナット」を使用しています。経年変化で変わる木の色みの移り変わりも、是非お楽しみください。

商品の安定性は、優れた木工技術から適います。置いた時、本体を浮かせる事なくフラットになるよう、机に置くとツメが引き込む新しい構造を考案し、インテリア雑貨としての家っぽさを表現しました。よく目を凝らしてみると、メジャーの中央に組み木の技で合わせが施されています。言われなければ気がつかない合わせ技です。使われる状況を考えた上でメジャーの構造を考案した、職人の技術がなければ完成できなかった商品です。