平素は格別のご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、2024年9月4日(水)~6日(金)の3日間にわたり開催される「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024 第16回LIFE×DESIGN」において、セメントプロデュースデザインが開発に伴走した各地の事業者さまの商品が一堂に会する集合ブース「SESSION」を出展する運びとなりました。
工芸や地場産業、BtoBの製造業や町工場まで、さまざまな作り手による「ものづくり」の最新形を感じていただけるこの機会に是非、お立ち寄りください。
■集合ブース「SESSION」について
“モノづくりの熱狂と追求”
「SESSION」は、セメントプロデュースデザインがこれまで開発の伴走をさせていただいた、全国のものづくり事業者の方々と共につくるブースです。
日本各地には、培われてきた歴史や文化、生活に寄り添ったものづくりが根付いています。「SESSION」は、その地域にある大切な資源を受け継ぎ、新たな価値を創造し、次世代へ繋いでいくことを目指しています。これから先の産地を担う作り手とともに、業種や素材、地域を越えて掛け合い、常に高め合いながら追求するものづくりに取り組んでいく、そうした姿勢を表現する場が「SESSION」です。
「SESSION」ブースは、ギフト・ショー秋2024第16回LIFE×DESIGNにて、厳選された新進気鋭のクリエイターのみ出展できるデザインの登竜門「ACTIVE CREATORS」コーナー内に設けられます。
日時 2024年9月4日(水)・5日(木)・6日(金)
10:00-18:00(6日のみ10:00-17:00)
場所 東京ビッグサイト 西展示棟 西アトリウム
第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024 第16回LIFE×DESIGN
「ACTIVE CREATORS」内 ブース番号:⻄ AT-054
入場 無料(事前登録制)
※下記URLよりご登録ください
https://giftnet.jp/registration/?lang=ja
■「SESSION」出展者・商品紹介
ハイテン工業株式会社(大阪府堺市)/KON-KOU(コンコウ)
KON-KOUは、大阪の堺で主に冷間/熱間鍛造用の金型製造を行なうハイテン工業のブランドです。同社が得意とする難削材の加工や異なる金属を組み合わせる焼き嵌めなどの特殊加工を生かし、堺の工芸・線香から発想したインセンスホルダーで同社の加工技術と堺の精神性の交わりを体現しています。
岡本硝子株式会社(千葉県柏市)/illumiiro(イルミーロ)
1928年創業の岡本硝子によるガラスプロダクトブランド。ガラス表面へ薄い膜をコーティングし、光の干渉を利用した不思議な色を生み出します。底に丸みがあり揺れるグラスは、光の当たり方や見る角度で様々な色に変化。工業製品生産から培った技術で、暮らしに光と色の美しさを届けます。
株式会社三泰(長野県塩尻市)/SANTAI GUITAR 松本渓声塗り STAINED WOOD
ギターの塗装・製造を行う三泰。塩尻市の“漆”の文化と、松本市で製造が盛んなエレキギターという2つの文化を背景に、創業100年の歴史から今後さらに新たな領域に挑むため、『木と色の可能性に挑戦する』という企業姿勢と独自の塗装表現で生まれた3つのブランドを立ち上げました。
株式会社高砂(東京都江戸川区)/CRASOU(クラソウ)
創業100年以上の歴史を持つ清掃用品メーカー・
矢地繊維工業株式会社(福井県あわら市)/SEE OH! Ribbon (しおりぼん)
国内のリボンの生産の9割以上を担う一大産地・
山本工業有限会社(静岡県湖西市)/BRASSCENE(ブラシーネ)
楽器のまち・静岡で昭和46年創業以来、管楽器部品ひとすじ。社内一貫生産による匠の技と最新技術で、小さな部品も丁寧に仕上げてきました。そこで培った技術を生かした真鍮の美しいバイオエタノールランプ「BRASSCENE」で、お客様の「心を奏でる豊かな生活」を目指します。
有限会社明月堂(長野県飯綱町)/山のアップルパイ GOGAKU(ゴガク)
長野県で和洋菓子の製造販売を行う明月堂。「山のアップルパイ GOGAKU」は飯綱町産りんごを5種類使用し、「北信五岳」の山々を象ったアップルパイです。飯綱町で栽培される約50品種のりんごの異なる味や食感に着目し、品種により調理方法を変え、りんごの甘味、酸味、食感を生かし仕上げました。
そのほか、セメントプロデュースデザインが開発を手がけた以下の商品も出展いたします。
■Session屏東(ピントン/台湾)
初の海外開発事例となる台湾・屏東県政府との事業より、新規2ブランドが日本デビューします。
桃布里(Tau bu li)
2013年設立の「桃布里」は、月桃編みのブランドです。月桃編みは台湾では主に屏東や台東エリアで営まれ、原住民は土地の自然繊維を暮らしのあらゆる用品に使いこなしてきました。今回、独自に研究開発した新しい編み方で、幅広いシーンで使える編みバッグのシリーズをお披露目します。
AliAli 頑皮雕
「AliAli 頑皮雕」は屏東に帰郷した若手職人が設立したブランドです。原住民パイワン族の伝統工芸である革彫刻と手紋(刺青)の文化をミックスし、若い解釈で文化を残す挑戦をしています。今回、手紋の柄を分解してリデザインした型押しを革に施し、普段のお出かけに使えるサコッシュを開発しました。
■その他の開発商品
Frien’Zoo Stool(フレンズー スツール)
動物の背中に乗る夢が叶うインテリアスツール(株式会社カナタ製作所/大阪府富田林市)
THOOK(スーク)
宮大工のまちで生まれた、極限までの薄さを実現した木のカップ(星野工業株式会社/栃木県鹿沼市)
ALMA(アルーマ)
町工場の金属加工技術が詰まった、香りを楽しむアクセサリー(株式会社石井精工/東京都墨田区)
Lecrest(レクレスト)
グローブ製造技術を使い革で「花紋折り」
ほか