オンラインセミナー 12/17「New CREATIVE #09」

オンラインセミナー 12/17「New CREATIVE #09」
セメントプロデュースデザインが運営する「京都職人工房」と京都リサーチパークが事務局となる
「京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト(新文化産業分野)」では、
連携企画として連続公開セミナーを開催しております。
地域に根差した伝統的なものづくりに携わる事業者をお招きし、各地での先進的な取り組みについてお話いただきます。
特に様々な局面での変化を求められる状況下においてなお、ものづくりや手仕事を「これから」に繋げていくような試みに迫ります。

 

今回は、日本の文化や歴史にとって非常に大きな中心部分を担ってきた「神仏」にまつわる工芸を現代において製造されているゲストをお招きいたします。
私たちの社会生活から「信仰」や「儀式」との関係が少しずつ薄れいく中で、それらを下支えするものづくりで起こりつつある革新をお伝えします。 1人目のゲストは、「おりん」や「囃子鉦」といった鳴物神仏具を製造する南條工房・南條和哉氏。
2019年に「LinNe」というブランドを立ち上げられました。
南條工房の一番の特徴である「佐波理」の響きを、今までとは別の方法で全く新しい層へと届けています。
そして2人目のゲストは、1926年創業の吉田装束店・吉田恒氏。
数年前に同業4社と共同で「株式会社京都仕立工房」を設立されました。
字義通りの「家内制手工業」であった神祇装束の製造環境を、現代の働き方に即した環境へと開いていくことで、様々な変革が起こりつつあります。 歴史や伝統と常に関係し続けてきたものづくりが、現代でまさにいま経験している「変わるところ」と「変わらないところ」。
二つの事例からは、分野や領域を超えて「これから」に必要な姿勢が浮かびます。

 

「New CREATIVE #9 × ToDo ~神仏にまつわる工芸と現代~」
開催日時:2020年12月17日(木)18:30~20:00
開催場所:京都伝統産業ミュージアムおよびオンライン配信
ゲスト:南條 和哉 氏 [有限会社 南條工房]     吉田 恒 氏 [株式会社 京都仕立工房]
参加費:無料(事前申込必要)
主催:京都府、公益財団法人京都産業21、京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト、京都リサーチパーク株式会社
共催:有限会社セメントプロデュースデザイン、京都伝統産業ミュージアム
参加には、チケットの購入が必要となりますので、下記よりお申し込みくださいませ。
 (*定員に達しましたら売り切れとなります)

 

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*チケットは開催日時までにご購入をお願いいたします。たくさんの方々の参加をお待ちしております!