取締役インタビュー:スタッフ募集に向けて(三嶋 貴若)

※このインタビュー記事は、「 すみだの仕事 」の求人記事より抜粋したものです。


店舗運営の経験も活かせる、開発・製造・流通を一貫して担うデザイン会社

「私たちは創業当初から、つくった商品は自分たちでも売るという姿勢を大切にしてきました。地域とのつながりが日本各地に広がり、全国から新商品が生まれる中で今一度、この姿勢に立ち返り、商品をストーリーと共にユーザーへ届けることに力を入れたいと考えています」

開発・製造・流通までを一貫して担うのが、セメント流のデザイン。中でも自社で運営するお店は、数ある商品を自分たちの声でユーザーに直接届けることができる貴重な場です。

そこで現在は、ディレクター、デザイナーも含めて全てのスタッフがお店で販売に関わるという働き方を導入。商品開発に至るまでの伴走、商品を形作ること、完成した商品を届けることの3つの要素を、さらにつなげていこうと模索しています。

「私たちは企画から流通まで一貫して企業に伴走することで、その企業が地域やユーザーから愛されるブランドを持つことを目指しています。そのために、私たち自身がユーザーと直接関わりながら、各々の専門性やスキルを超えて柔軟な発想でプロジェクトに取り組んでいきたいです。こうした私たちの思いに共鳴してくれる方との出会いに期待しています」

セメントプロデュースデザインには、様々なバックグラウンドをもつメンバーが集まっています。学生時代からデザインを専門に学んでいたデザイナーもいれば、理工学部や教育学部出身の方や、別業界から転職してきたデザイナーもいます。またディレクターにも、メーカーの営業職や出版社、コミュニティデザインといった様々な領域から転職してきたメンバーがいます。

「ディレクター、デザイナーともに、店舗はもちろん、オンラインストアに関わる業務もあります。店舗運営やオンラインストア、SNSの運用経験なども生かせる環境です。特定の領域にとどまらず、未経験の業務も楽しんで学んでいきたい方を歓迎しています」

 


 

三嶋 貴若(みしま きわか)
有限会社セメントプロデュースデザイン 取締役/クリエイティブディレクター

地場産業、伝統工芸に従事する事業者向けブランド・商品開発のプロデュース事業を担当。地域の産業活性化プロジェクトや地域ブランド化事業の企画運営業務も携わる。