一人用南部鉄器ブランドプロダクトデザイン|1CHI

池永鉄工株式会社さんとともに、一人用南部鉄器ブランド「1CHI(イチ)」のブランディングを担当しました。

ネーミング、ロゴ、プロダクトデザイン、パッケージデザインまで一貫して設計し、
現代のライフスタイルに寄り添った“たった一人の為の贅沢なひととき”を提案するブランドとして開発しています。

厚みのある南部鉄器ならではの高い蓄熱性により、釜全体に熱を均一に伝え、家庭でも本格的な釜炊きごはんを楽しめるプロダクトです。

開発/DESIGN

ネーミング・ロゴデザイン

ブランド名「1CHI(イチ)」は、

  • 一人のための道具
  • 自分にとって特別な時間
  • “一番”の存在
  • 日本の職人技

といった複数の意味を内包したネーミングです。

ロゴは「i」を「1」として表現することで、視覚的にも意味が直感的に伝わる設計に。日本語としての“ichi”を採用することで、インバウンドも見据えたブランド展開を意識しています

プロダクトデザイン

デザインはあえて昔ながらの「釜」の原型をベースに構成。

無骨で力強い従来のイメージを残しながらも、ボディ全体の曲線や蓋とのバランスを見直すことで、現代の暮らしや空間に馴染むフォルムへと再構築しました。

懐かしさの中に新しさを感じる造形とすることで、日常の中で“余白のある時間”を思い出させる存在を目指しています。

パッケージデザイン

プロダクトの持つ重厚感と上質さを活かしながら、過度な装飾を排したミニマルなデザインに。

ブランドの世界観と統一感を持たせることで、プロダクトそのものの価値が際立つ構成としています。

“一人のために時間を使うこと”は、現代において贅沢な行為のひとつかもしれません。

本プロジェクトでは、伝統的な南部鉄器という存在を通して、日常の中に静かな豊かさを取り戻すことを目指しました。

手間をかけて炊くごはん、その時間ごと味わうこと。
「1CHI」が、そんなひとときを支える道具として、暮らしに寄り添い続けていくことを願っています。

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