
琉球ガラス アート×工芸|gajullla
RGC株式会社
Works
Business development
ボタンも、ファスナーもなく、折りだけでコインを包む革のケース。
日本の伝統的な折り紙技法「花紋折り」を継承するHOW TO WRAP_監修のもと、100年続く奈良県三宅町の野球グローブ製造事業を代表するメーカー、株式会社LINKS様の技術によって生まれた革で花紋折りを再現したコインケース「Lecrest」のプロダクト、ブランディングデザインをさせて頂きました。

まるで花のような美しさを感じる、折り紙作家・内山光弘氏が考案したとされる伝承折り紙。
その花紋折りは、“包み”を考えるブランド、HOW TO WRAP_様によって現代にも継承されています。
そんな日本の花紋折りを現代の暮らしの中に機能的に取り入れれないかと考え、奈良県三宅町の野球グローブ製造メーカー、株式会社LINKS様の技術によって、HOW TO WRAP_様監修のもと、革で花紋折りを再現しました。


弊社はLINKS様と協業のもとブランディング、プロダクトデザインを担当。
花紋折り野球グローブ特有のハミダシやヘリ革など、野球グローブでは定番である違う色の革を張り合わせ、アクセントにするところに着目し、切り返しの革のインナーカラーが際立つデザインに仕上げました。





コインケース自体は片手で軽く握るだけでケースが開き、コインが取り出しやすい仕上がりに。
カラーリングも男性、女性向けそれぞれコーディネートし、個性的なラインナップに仕上がりました。

ネーミングはLeather(革)とCrest(紋)を組み合わせ「Lecrest(レクレスト)」と造語を作り、ロゴマークも花紋折りのシルエットに日本の伝統技術がクロスオーバーして(折り込んで)生まれたプロダクトであることをシンボル化して表現しました。



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