
大阪 氷削機ブランド「SWAN」シリーズ 新プロダクトデザイン |aile SI-170A
池永鉄工株式会社
Works
Branding
大阪を拠点に、ストール・マフラーのOEMから自社ブランド開発まで、「女性にとって身近で離したくないアイテムづくり」を続けてきた株式会社ソレイユ様。その新商品として誕生した超撥水・防水風呂敷「HAJIKU」のブランド開発において、ロゴ・パッケージ・リーフレットのアートディレクションおよびデザインを担当しました。
傘と同じ素材を用いた高い耐水性を持つ風呂敷という、新しい日用品の提案です。
● ネーミング
「HAJIKU(ハジク)」は、撥水機能によって水滴を“弾く”様子をそのまま言葉にした、機能直結型のネーミングです。
シンプルで覚えやすく、機能性をストレートに伝える名称とすることで、日常使いからアウトドア、防災用途まで幅広いシーンでの活用を想起させる設計としています。
●ロゴ
を組み合わせた構成。
さらに、「HAJIKU」の H・J・K のアルファベットを抽象的に内包させることで、機能性とブランド性を両立させています。
タイポグラフィにも水滴を想起させるディテールを加え、撥水・防水に特化したブランドであることを視覚的に表現しました。


パッケージは、
を組み合わせることで、機能性だけでなく「贈り物としても成立する上質さ」を意識したデザインに。
撥水生地の質感を視覚的に伝えるビジュアル構成とし、商品そのものの性能が直感的に伝わる設計としています。
金箔仕様にすることで特別感と高級感を加え、従来の風呂敷市場にはない“機能性×ラグジュアリー”のポジションを確立しました。



リーフレットでは、
を整理し、写真と図解を交えてわかりやすく構成。
アウトドア、エコバッグ、レジャーシート、防災用途など、多様なライフスタイルシーンでの活用イメージを提示することで、「風呂敷=伝統的な用途」に留まらない現代的な使い方を提案しています。
ブランドの世界観を保ちながら、ユーザーにとって理解しやすい情報設計を行いました。

「HAJIKU」をより多くのバイヤーに知っていただくため、東京インターナショナルギフトショーへ出展。
展示ブースのデザインおよびプロモーション設計を担当しました。
ブースではHAJIKUを中心に据えながら、ソレイユ様が展開する他の商品もあわせて紹介。
単なる新商品発表ではなく、“ソレイユというブランドの世界観”を伝える場として空間を構築しました。
多岐にわたる商品を整理し、カテゴリごとに明確なゾーニングを行うことで、来場者が直感的に理解できる構成に。
中央什器には立体的な展示を取り入れ、遠目からでも視認性の高いデザインを意識しています。
HAJIKUの撥水・防水という機能性を視覚的に印象づけながら、
ソレイユの商品全体の魅力が一体として伝わる空間を設計。
“商品をつくる”だけでなく、
“どう見せ、どう届けるか”までを一貫してプロデュースしています。





超撥水・防水という機能を持ちながら、日常に自然と溶け込む佇まいを持つ風呂敷「HAJIKU」。
伝統的なアイテムを、素材と機能の進化によって現代のライフスタイルへと再定義するブランドとして、デザインを通してその価値を可視化しました。
使う人の暮らしに寄り添いながら、機能美を楽しめるプロダクトへ。
HAJIKUは、新しい風呂敷の在り方を提案します。
