商品開発プログラム|SESSION 岡山

岡山県さまと県内ものづくり中小企業の新たな事業の柱となる自社製品開発・販路開拓を支援するため、商品開発実践プログラムとして、「NEXTモノづくり自社製品開発講座(Session岡山)」を開催しています。

本講座は今年で7回目を迎え、これまでに多くの企業さまが自社の技術や想いを活かした製品開発を進め、様々な商品化が進んできました。

以下では、その取り組みの詳細とこれまで商品化してきた事例企業様を紹介しておりますので、最後までご覧ください。

ポートフォリオ/PROJECT PORTFOLIO

参加企業様の開発事例

全7回実施している中で、実際に商品開発・デザインまで実施され、世の中にプロダクトを生み出した企業様もおられます。
下記では、その一例を紹介しておりますので、ぜひご確認くださいませ。

事例01 / CEMENT商品開発・デザインサポート実績

商品開発プログラムの一環として、セメントプロデュースデザインが培ってきたノウハウを活かし、デザイン面でのサポートを行った実績です。

ゼリー製品パッケージ・WEBサイトリニューアル
谷尾食糧工業株式会社

谷尾食糧工業様のゼリー製品のパッケージやあんこを飲むという新発想から生まれた「しるこラテ」のパッケージ、そしてコーポレートサイトのリニューアルまでお手伝いさせていただきました。

事例02 / 商品開発(アドバイス)事例

本商品は、商品開発プログラムの一環として参加事業者が主体となり開発された実績です。セメントプロデュースデザインは直接的な商品デザインには関与していませんが、本プログラムを通じて得られた学びやプロセスが活かされています。

撥水性メモ・ノート「amemo」
フジイ印刷株式会社(瀬戸内市)

印刷業で培った技術を応用し、水に強く、濡れた手でも書ける特殊な用紙を使用した機能性文具。アウトドアや防災、スポーツシーンなど、新たな用途を開拓。特許も取得しています。

誘導ゴム式振動パーツフィーダー「FRシリーズ」有限会社小川製作所(総社市)

従来の方式では難しかった、柔らかい素材や粘着性のある部品を整列させ、生産ラインに供給できる製造装置。これまで自動化が困難だった領域の課題を解決する製品です。

キッズ向け畳マットレス「たたまっと」
大島屋(倉敷市)

い草製品の製造ノウハウを活かし、子育て中の社員が中心となって開発。色落ちしない天然い草を使用し、使いやすさと現代のインテリアに合うデザイン性を両立させました。

どこでも運べる癒しの湯船「HAKOBUNE」
すえ木工(津山市)

テントサウナ用の簡易水風呂という発想から開発。アウトドアや自宅の庭で手軽に露天風呂気分を味わえ、どこでも自分だけの癒やしの時間をもたらします。

屋外用歩行器「アイルウォークライト」
株式会社アイルリンク(岡山市)

福祉用具製造の知見を基に、利用者(市場)のニーズに応え、従来品の優れた機能性を維持しつつ、軽量化・スリム化とデザイン性の向上を実現し、多くの方に愛される商品に。

米びつ
山陽総業株式会社(赤磐市)

5kgのお米が保管できる桐製の米びつを、赤磐市のふるさと納税返礼品として製造しています。

プログラム内容/PROGRAM CONTENTS

Session岡山は以下のスケジュールの全6回に分けて商品企画まで取り組みます。

第1回:自社分析①
「設備・技術・素材」を十分に分析する

自社の現状について整理するため、保有する設備/機械やそれを使った技術、あるいはできる素材の特性をまとめ、経営資源を分析します。

第2回:自社分析②
自社と他社のポジションを確認する

競合分析を行い、自社と他社のポジションを確認しながら今後どのような展開ができるのか、ベンチマークとなるブランドはどこなのかを検討します。

第3回:市場・顧客のターゲティング
自社の差別化できる場所を見つける

現状を踏まえ、達成したい目的や作りたいモノを設定しました。そして、それによりもたらされる社会的な役割を明示し、自社が目指す立ち位置を明確にしました。

第4回:SO分析
社内外の有形・無形資産の拡張作業

自社や業界の課題を特定し、解決に向けた自社の強みや想いを込めた自社商品のブランドコンセプトを固めました。

第5回:コンセプト立案
課題と想いをもとに「ビジョン設計」を行う

自社や業界の課題を特定し、解決に向けた自社の強みや想いを込めた自社商品のブランドコンセプトを固めました。

第6回:プレゼンテーション
「新事業・商品の計画書」を発表する

計画書をバイヤーの方々に向けて発表し、フィードバックをいただくことで、新商品のリリースへとつなげていく機会としました。

以上の勉強会に加え、各回の午前中には参加企業様の工場や現場にも訪問させていただき、生産体制や生産能力を把握することも実施しております。
製造現場を実際に訪問し、現場管理者の意見を参考に自社商品の企画に向けて個別アドバイスを行いました。

SESSIONの土台となる38の事業開発ステップ

工程の前半では、プロジェクトの目的を共有した上で、自社が持つ技術や素材の強みを明らかにしていきます。

自分たちが誇れる技術を用いてモノを作らなければ、他にないものは生まれないのです。方向性やコンセプトが固めて、デザイン・商品のアイデアを考えていきますが、この段階でも何のためにつくるのか、誰に売りたいのかということをクライアントと共によく確認しています。

またこちらが提案したデザインに対する判断軸を定めるためにも、展示会・メディアなどのリサーチをお願いしており、文脈の共有に努めております。ここで、紹介しているステップは、クライアントによって変更することもあり、現在も試行錯誤を重ねながら、方法論のアップデートを行っています。

参加企業様一覧/MEMBERS

過去の参加企業様の紹介

Session岡山は今年で7期目となり、合計約30社を超える企業さまに参加いただいております。

以下、参加企業さまの事業内容の一例です。

・コインパーキング装置の製造

・産業機械全般の設計・製造

・ユニホームの製造販売

・畳縁製造や畳縁を使った商品の企画製造

・福祉施設の運営・福祉道具の開発

・伝票・封筒の印刷

・建具・家具などの木材制作

・デニムアパレルの製造販売・小売店の運営

・産業廃棄物の収集・運搬・再生

・トムソン加工等の紙製品の企画・製作

・小豆や関連商品の製造

上記のように、業種関係なく岡山県内のさまざまな事業者様にご参加いただいております。特に、小規模事業者の方は本プログラムをきっかけに自社商品開発を進め、今ではその商品が売上の柱となっている企業様もおられます。

Session岡山に参加いただいた企業様には、過去受講生の方と繋ぎ、商品開発の難しさや魅力について話していただいたり、開発以外の本業の仕事でも一緒に取り組んだりしていただいています。

参加ご検討の企業様/COMPANIES CONSIDERING PARTICIPATION

参加希望や取り組みの詳細を聞いてみたい企業様へ

最後まで見ていただきありがとうございました。Session岡山は今後も継続的に開催を予定しております。

毎年6月に参加企業様に向けた説明会兼商品開発セミナーを開催しておりますので、ご興味ある方は岡山県様からのご案内をお待ちいただくか下記より問い合わせくださいませ。

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