老舗魔法瓶メーカー|展示会ブースデザイン

大阪で70年以上にわたり魔法瓶の製造販売を行うピーコック魔法瓶工業様の「東京インターナショナル・ギフト・ショー 春2023」出展ブースのデザインを担当しました。

魔法瓶やボトルをはじめ、調理家電や酒器など幅広い商品を展開される同社にとって、今回が初出展。できる限り多くの商品を見せたいというご要望を受け、展示会という限られた空間の中で“伝わる整理”を行うことから設計をスタートしました。

開発/DESIGN

展示会ブースデザイン

展示会では、商品数の多さが必ずしも魅力として伝わるとは限りません。そこで今回は、他社との差別化につながる特徴的な商品を中心にセレクトし、まずはブランドの強みがひと目で伝わる構成へと整理しました。

ブース内は「ダイニング」「アウトドア」「ボトル」「ゲーミング」の4つの使用シーンで分類。カテゴリーごとに色分けすることで視認性を高め、来場者が直感的に理解できる構成としました。遠くからでも目を引く壁面タペストリーと、近づくことで伝わる使用イメージのスタイリングを組み合わせ、段階的に興味を深められる導線を設計しています。

また、中央什器では詳細情報を整理し、営業のしやすさも考慮。限られた会期の中で効率的にコミュニケーションが取れるブース構成としました。

ブランドの歴史を伝える設計

ピーコック魔法瓶工業様は1950年創業の老舗メーカーです。数ある魔法瓶メーカーの中で選ばれる存在となるために、同社の歴史や技術の蓄積を伝えるエリアも設けました。過去の商品展示とともにブランドの歩みを可視化することで、商品の背景にある信頼や開発力への理解を深める構成としています。

会期後には、これまで接点のなかったジャンルの来場者とのつながりが生まれたとのお声もいただきました。展示会はゴールではなくスタート地点。得られた反応や気づきを次の営業や商品開発へとつなげていけるよう、今後も伴走してまいります。

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