
学びの未来を描くブランディングデザイン| 未来知図 / CafEducatioN
株式会社未来知図
Works
Branding, Promotion
長野県さまと県内ものづくり中小企業の新たな事業の柱となる自社製品開発・販路開拓を支援するため、
商品開発実践プログラムとして、「商品開発と販路開拓の講座 “SESSION信州”」を開催しています。
本講座は、2019年から始まり、2025年度で7年目を迎えました。
これまでに多くの事業者さまが自社の技術や想いを活かした製品開発を進め、様々な商品化が進んできました。
以下では、その取り組みの詳細とこれまで商品化してきた事例企業様を紹介しておりますので、最後までご覧ください。

Session信州は、以下のスケジュールの全8回に分けて商品企画まで取り組みます。


第1回:自社分析①
「自社・競合・状況」を十分に分析する
自社の現状について整理するために、
保有する設備やそれを使った技術、扱う素材の特性をまとめ、
経営資源を分析します。

第2回:自社分析②
「自社と他社のポジション」を確認する
競合分析を行い、自社と他社のポジションを確認しながら
今後どのような展開ができるのか、
ベンチマークとなるブランドはどこなのかを検討します。

第3回:市場・顧客のターゲティング
自社の差別化できる場所を見出す
現状を踏まえ、達成したい目的や作りたいモノを設定します。
それによりもたらさられる社会的な役割を見つけ、
自社が目指す立ち位置を明確にします。

第4回:事業者訪問
生産体制と製造能力の確認
自社設備や生産体制を直接訪問した上で確認します。
資料からだけでは見えてこないリアルな姿を見ていきます。
自社目線では見落としてしまう可能性などを客観的に見出すこともあります。

第5回:SO分析
社内外の有形・無形資産の拡張作業
自社の持つ強みや業界のトレンドなどを可視化し、
社内外にある資産を再認識していきます。

第6回:コンセプト立案
「自社の想い」や「志」を軸にビジョン設計を行う
商品開発をすることで解決したい自社の課題を明確にし、
解決に向けたブランドコンセプトを固めていきます。

第7回:商品企画
コンセプトを満たす事業を考える
ブランドコンセプトを基に、
自社の強みや想いを込めた商品・事業の企画を作成する。

第8回:プレゼンテーション
「新事業・商品の計画書」を発表する
計画書をバイヤーの方々に向けて発表し、
フィードバックをいただくことで、
新商品のリリースへとつなげていく。
以上のように、勉強会に加え、参加企業様の工場や現場にも訪問させていただき、
生産体制や生産能力を把握することも実施しております。
製造現場を実際に訪問し、現場管理者の意見を参考に自社商品の企画に向けてアドバイスも行っております。


工程の前半では、プロジェクトの目的を共有した上で、自社が持つ技術や素材の強みを明らかにしていきます。

自分たちが誇れる技術を用いてモノを作らなければ、他にないものは生まれません。
方向性やコンセプトが固めて、デザイン・商品のアイデアを考えていきますが、
この段階でも何のためにつくるのか、誰に売りたいのかということを参加事業者のみなさまと共によく確認していきます。
また、こちらが提案したデザインに対する判断軸を定めるためにも、
展示会・メディアなどのリサーチをお願いしており、文脈の共有に努めております。
ここで、紹介しているステップは、クライアントによって変更することもあり、
現在も試行錯誤を重ねながら、方法論のアップデートを行っています。
全7回実施している中で、実際に商品開発・デザインまで実施され、世の中にプロダクトを生み出した企業様もおられます。
下記では、その一例を紹介しておりますので、ぜひご確認くださいませ。
商品開発プログラムの一環として、セメントプロデュースデザインが培ってきたノウハウを活かし、デザイン面でのサポートを行った実績です。
有限会社 オブセ牛乳(小布施町)
新商品企画・パッケージデザイン・VIリニューアル

半世紀以上すべてのお客様が「健やか」に生活するための変わらない味にこだわり続け、
地元の皆さまに愛されている「オブセ牛乳」さま。
新企画である「オブセヨーグルト」の立ち上げから、既存VIのリニューアルまで携わらせていただきました。
日本料理・蕎麦懐石「紡ぎ」(長野市)
新商品開発・パッケージデザイン・ブランディング

日本料理・蕎麦懐石「紡ぎ」さまと共同でりんごジュース商品開発を実施しました。
また、パッケージデザインおよびブランディング設計も担当いたしました。
明月堂(飯綱町)
新商品開発・パッケージデザイン

大正15年創業の老舗和洋菓子店の「明月堂」さまの作るアップルパイの商品開発に携わりました。
それに伴うパッケージデザインも担当いたしました。
本商品は、商品開発プログラムの一環として参加事業者が主体となり開発された実績です。
本プログラムを通じて得られた学びやプロセスが活かされています。

木のワインセラー
株式会社山崎屋木工製作所(千曲市)

えんめい茶
株式会社黒姫和漢薬研究所(信濃町)

秘蜜の百花 アルプスカステラ
社会福祉法人 アンサンブル会(松川町)

白樺茶
信州白樺クラフト製作所(立科町)
Session信州は今年で7期目となり、合計約45社を超える企業さまに参加いただいております。
以下、参加企業さまの事業内容の一例です。
上記のように、業種関係なく長野県内のさまざまな事業者様にご参加いただいております。
特に、小規模事業者の方は本プログラムをきっかけに自社商品開発を進め、今ではその商品が売上の柱となっている企業様もおられます。
Session信州に参加いただいた企業様には、同期事業者または過去受講生の方と繋がり、
商品開発の難しさや魅力について話していただいたり、開発以外の本業の仕事でも一緒に取り組んだりしていただいています。
最後まで見ていただきありがとうございます。
Session信州は今後も継続的に開催を予定しております。
毎年春に、参加企業様に向けた説明会兼商品開発セミナーを開催しておりますので、
ご興味ある方は岡山県様からのご案内をお待ちいただくか下記より問い合わせくださいませ。