2024年7月に旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区にグランドオープンをした「JPタワー大阪」内の商業施設「KITTE大阪」の施設内の壁面のグラフィックデザインを担当させて頂きました。
まだ知らない、まだ体験したことのない日本各地の魅力的なヒト・モノ・ コトを集め、日本の良さを発見・再認識できる場所を目指したいという本施設のコンセプトをもとに、大阪の文化と繋がりや贈り物を連想させるモチーフと組み合わせ、この施設でたくさんの日本の文化と人々が繋がっていく事を願い制作をしました。
B1F 横丁エリア
大阪の活気ある飲み屋の提灯・看板が重なりあい、賑やかな雰囲気を表現したデザインに。歴史と未来の大阪の飲み屋街がクロスオーバーするグラフィックに。
B1F サンクンガーデン
川のせせらぎに広がる日本の四季と癒し、水の都大阪を表す水の波紋をモチーフにしたグラフィック。
B1F Map
B1Fで構築したグラフィックを使い、MAPと周遊する人たちをモチーフにしたイラストにも展開。
1F
大阪の街と施設を繋ぐ玄関口は、水の都大阪を象徴するモチーフの中を駆け巡る道をグラフィックで表現。
2F
「蔵屋敷が現代に蘇る空間」コンセプトに、日本各地の魅力的なコンテンツが集まる期待感を、蔵の屋根や、家紋、タイポグラフィでモダンに表現。
2F~3F
日本の四季と富士山、繋がる糸たちで、KITTE OSAKAに春夏秋冬いつ来ても、素敵な日本のモノ、ヒト、コトに出会える事を表現した壁面デザイン。
3F
長い歴史を経て商業が発展し、天下の台所とまで言われた大阪。その歴史を紐解くかのように、日本の商いや大阪の街のターニングポイントをモチーフに表現。
4F
飲食店が立ち並ぶ4Fは、このフロアに集う日本全国の美味しい料理たちの匂いや湯気などをハーフカットの濃淡で表すことで、じんわりと香りたつ料理のシズル感を演出。
5F
同じく飲食店フロアの5Fは、空間のシックな印象に合わせ、高級感のあるブラウンと金とピンクで繊細に様々な食文化と人が交わる様子を表現。
6F
劇場と隣接する6Fは、水飛沫をイメージした躍動感のあるタッチでさまざまなエンターテイメントを表現。
KITTE OSAKA
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