国産の白い鹿革でできたモダンなデザインの甲州印伝
ニホンジカによる深刻な農林業被害がでている山梨県。害獣として捕獲活動を行うが、大半が有効利用されないまま破棄されています。そのような状況を解決すべく山梨県ならではの活用を見出しました。捕獲されたニホンジカの皮を甲州印伝として活用します。
柔らかく手になじみ滑らかで軽い鹿革に、型紙を用い漆で描かれた様々な柄が艶めく伝統的工芸品、甲州印伝。環境負荷が極めて少なく、柔らかく鞣すことのできる技術によってできた真っ白な鹿革。「URUSHINASHIKA」は、甲州印伝の新たなスタンダード。 江戸時代から続く甲州印伝の技術から生まれた今を生きる大人の必需品として生まれた 「URUSHINASHIKA」をお楽しみください。
柔らかく手になじみ滑らかで軽い鹿革に、型紙を用い漆で描かれた様々な柄が艶めく甲州印伝。様々な道具を駆使し、伝統的な技法で一つ一つ丁寧に作り込まれたこだわりの品々は、カバンや財布に形をかえつつも現代にも受け継がれ、生活を彩る実用美として多くの人々から愛されています。また稀少な日本の革工芸文化を伝える役割も担っています。